看板業こそが電子看板をつくる。
この度はPiPit-VISIONウェブサイトをご覧下さり、誠にありがとうございます。
弊社は昭和44年設立、東京・八王子市所在の看板業者でございます。
我が国の少子高齢化問題や新型コロナウイルス等、社会構造の変化に伴う市場縮小に看板業界も変革の時期を迎えております。
そのような外部環境の中でも、電子看板(デジタルサイネージ)の普及率は右肩上がりですが実態は看板業以外から
参入している事業者によるものがほとんどです。
しかし事業者の中には、条例で義務づけられている屋外広告業登録をしていないなど、看板の知識がない無資格業者による
安易な業界参入も散見され、このことは結果的にお客様が不利益を被るのです。
私たち看板業者は長い間看板の知見を広げ、スタッフへ屋外広告士や各種技能資格取得奨励に時間とコストをかけてきました。
これはひとえにお客様へ安心・安全なサービスをお届けするため、看板のプロとして当然のことであります。
もはや電子看板は看板業の分野ではないという時代ではございません。
いわゆる電子看板メーカーの下請けとして看板業者が設置工事のみを行い、利益を享受できなことやメーカーの優秀な
エンジニアが開発した使い勝手が決して良いとは言えない配信システムなどに違和感を感じておりました。
そこで、2014年6月より「電子看板も看板。」我々看板業者が製作・設置すべきであるという発想からハードはもとより
配信システムもゼロから開発した電子看板「PiPit-VISION」を発表し多くの納入実績とノウハウを蓄積して参りました。
当然ですが、企画提案から行政許可申請業務、製造・設置・保守までワンストップですから、価格競争力も高いものとなり
本業である従来の看板事業にプラスして大きな収益の柱となります。
さらに、弊社では次の一手として令和2年9月に電子看板のハードにプラスして「シェアサイン」という新たなビジョン広告
出稿の文化を創造する「しくみ」を開発し、今後は「ハード」と「しくみ」の両輪で事業展開していくことで、看板業者の
役割増大を図っていきたいと考えております。このシェアサインについては同業者様のご意見を賜りながら、LINEやインスタ
などと同じく皆様が使っていただける新たな広告サービスを目指して参ります。
初号機設置から6年以上を経過し、大きな不具合もなく屋外耐久性も十分に検証できたことから、これからは蓄積して
きたノウハウを自社で抱え込むのではなく、電子看板は看板業者が手掛けていく為の普及活動を行うことで、業界の未来に
危機感をお持ちの同業者様と手を携えて、私たちの社会的地位向上とともに業界を盛り上げていきたいと考え、
2019年より活動を開始したところ多くの同業者様と勉強会を開催し、既に事業化に取り組んでいる同業者様がいることは嬉しい限りです。
既に案件があっても断ってきた方はもちろんのこと、
電子看板事業化に興味をお持ちの方は是非お気軽にご連絡下さい。必ず皆様での事業化は達成できます。
「電子看板も看板」ですから。
これからの厳しい時代を生き抜くため、多くの同業者様と
ご縁をいただけますよう願っております。
同業者様、組合様には費用無料にて私が全国津々浦々まで
ご説明に参上いたします。
(ご要望によりzoom会議でのご対応も承っております。)
株式会社アトラス広告社
代表取締役社長 近藤 淳